**************************************
更新

これまた近くの総合病院の整形外科に行ったんだけど、なんとそこは予約制でしかも今日は先生がいないんだとさ、でも良さそうな病院を紹介してくれた。

隣の市にあって、車で20分ほどかかるけど、総合病院で院長の専門が整形外科でよく急患も受け入れてくれるという、
行ってみるか!ってことで、そのまま隣の市まで車を走らせる。
早速、レントゲン写真と紹介状、保険証を受付で預け、整形外科の前で待っているとすぐに呼ばれた。
カーテンで仕切られた診察室が3っつ、一番奥に案内され、しばし待つ。
年配の先生が現れた、名札を見ると病院名と一緒!
院長先生らしい・・
こ、これは大正解、いや、不幸中の幸いかな( ̄‐ ̄ゞ

先程のレントゲン写真で説明をしてくれて、さらにメモに図解して詳しく説明をしてくれた。お〜、解かりやすい(・・;)
先生「手術自体は30分くらいで終わるけど、今日やっちゃう?」
え?、そ、そんなまだ心の準備が・・
俺「今日ですか?・・・・明日は・・・?」
先生「明日はオペ室ふさがっちゃってるから、今日じゃないとすると、金曜だね」
う〜ん・・・まる2日間、骨折の痛みを我慢するのか?できるか?・・・でき〜〜〜ん(T□T)

俺「今日、やっちゃいましょう!!!」
先生「じゃあ、早速準備しますから、後は彼の指示に従ってください」

インターン?それともナースマン?
24,5歳の男の子(男の子ってのも変だなー、男性ってのも男の俺が言うとみょうな気がするし)が採血やら、薬剤に対する拒否反応が無いかどうかのテストやら点滴用の針を刺したりと丁寧に説明をしながら世話をしてくれた・・・
う〜ん、なんか心が安らぐ・・ありがとうっ!!ってかんじだ!

昔からなぜか病院が大好きで、病院の中にいるとリラックスできるんだよね何でだろう?( ̄‐ ̄)
看護婦さんたちの気使いやら、患者の立場になっての対応とかが、実生活の世知辛い世の中を忘れさせてくれるのかな?なんて思ったりして。。

本題に戻ってっ・・と、
回復室ってとこに移動して、患者用の(見たことあるよね)薄手のガウンの様なやつ、あれに着替えて点滴をして、点滴をしたまま歩いて手術室に移動。

お〜〜〜〜、、、(@_@)  しゅじゅつしつ!
生まれて初めての手術室!ほとんどの人は一生入ることは無いだろうなー( ̄‐ ̄)
たとえ指先だろうと、手術は手術!
あ〜〜、なんて重い響き!緊張するーーーー
だって、さっきの彼が
「この点滴はもし、手術中に何かあった場合に備えて血管を確保しておくって意味もあるんです」
なんて言うしさ(-_-;)あう、あう、、、

いや〜〜、ドラマなんかで出てくる手術室はいろんな機械やら道具やらがずらっと置いてあって、
”オペ” って感じだけど・・・

がら〜〜〜ん・・・としてた、
手術台の周りには、モニターって言うの?心拍数と血圧と心電図?ピコッ・・ピコッ・・ってやつ、
目に付いたのはそれくらい、指の先っちょだもんなこんなもんでしょ( ̄‐ ̄ゞ

しかし、やはり、いや、、、当然?
手術台に横になると、緊張した(・・;)

心電モニターがピコピコピコピコ・・・・早い早い!
深呼吸!す〜〜〜、、はぁ〜〜〜〜〜〜・・・
ピコ・・ピコ・・ピコ・・
効くんだね〜、深呼吸!はっきりと効果が判りました。はははは。
そんなことしてるうちに、執刀医入室!
赤チン(知ってる人いるのか?)のような赤黒い液体を突き指した方の手に塗りたくられ、麻酔を打つ、
この麻酔の注射が痛かった今までで一番(-_-;)
人差し指の付け根に2本、ズズズズ・・・
俺の手に差し込まれる注射針の感覚がわかるんだよねー、( ̄‐ ̄:

麻酔の麻酔がほしい・・歯医者でも思ったね。
何か無いのかな〜( ̄‐ ̄ゞ

指の感覚か無くなって、いよいよ手術開始!
手術を自分で見ようと思ってたら、布の幕が目の前に出現!あら?
俺「見たかったのに・・」
看護婦さん「だめです!」
まったく感覚がなくなった手は、何をどうされてるのかまったく解からず、早まる鼓動を深呼吸で静めているうちに、
先生「はい、終わりましたよ」
俺「え?もう、終わったんですか?」
目の前の幕が取り除かれ、自分の手に目をやると、すでに包帯がぐるぐるに巻かれていた。

看護婦さん「おつかれさま、じゃあ回復室に移動しますからこっちに乗って!」と言って、手術台の横にストレッチャー(急患が乗って運ばれるやつ、あれあれ、)を持ってきた。
言われるままにストレッチャーに乗る、

え?これで運ばれるの?まじ?

流れる天井・・・視界の隅に入る人々の顔・・・

最初の病院で手術と聞いても、指の先っちょだからな、手術と言ってもそんな大袈裟なことにはならないだろうと、軽く考えていたら・・・・・

大事(おおごと)になっちゃいましたな( ̄‐ ̄ゞ

回復室で点滴2パック、1時間ほどかかった。
すでに麻酔も切れて指先にかなりの痛みがあったにもかかわらず。
爆睡(‐ρ‐)zzz・・・
看護婦さんに「点滴、終わりそうになったら、そこのナースコールで呼んでくださいね」と言われていたが、爆睡!
目覚めると、すっかり空になった点滴を新しいものに取り替えている看護婦さんが・・・・
俺「あ、、すいません、、寝ちゃったみたいで・・」
看護婦さん「いえいえ、見にくればよかったですね、眠くなる成分が入ってますから・・痛みに強いんですね」
ん?・・誉められている・・のか?

あまり眠ってしまう患者はいないらしい・・・

12時前に診察を受けて、会計が終わったのが4時ちょい前、実際の手術は30分もかかってないのに4時間も時間がたってる、手間がかかるんだね〜、、、

かなりの長文になってしまいました。。ここまで読んでくださったあなた、ありがとうございます。

怪我には気をつけましょうね!( ̄‐ ̄)

コメント